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パッチギ!を見た。<ネタバレあり>
“笑って泣ける”というコピーがピッタリのすばらしい映画だった。 ここ何年かで見た映画の中でピカイチだろう。 『本当に面白くって感動するから見ろ!』と友人や他の人に勧めたい映画だ。 で、どこが良かったのかを自分なりの感想で。 物語の構成自体は「ロミオとジュリエット」「ウエストサイドストーリー」 だけど、登場人物の描き方が上手いのだろう。 在日の人の苦難や朝鮮戦争のことなど重いテーマをジメっとさせずに 下町のおっさんやおばちゃんが会話する中でカラリと見せているところ などすごいと思った。 なによりも登場人物が皆、それぞれの生き様も含め生き生きとしている。 熱い情を持った人たちと主人公康介のやり取り、 そして、熱血過ぎる喧嘩ややり取りが漫画チックでコミカルに描かれ笑いを誘う。高校生たちの喧嘩シーンは「ビーバップハイスクール」の面白さがあるし、大友康平が上司を殴って帰ってくるところ、しかも口から血が出ているところは可笑しすぎる。この映画での大友康平の存在感はすごいよ。登場するシーンは少ないけれど、「俺もマッコリ飲みたいな~」という一言ですら可笑しく、その場面に厚味を持たせる存在がある。 今年の日本の映画賞では総ナメでしょうね。 すごいぞ井筒監督! これぞ映画というものだ!
by daitan8
| 2005-02-25 10:15
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